オフィスビル関連プロジェクト紹介

オフィスビル関連
プロジェクト紹介

野村不動産天王洲ビル NOMURA Fudosan Tennozu Building

ビルの可能性を120%引き出す
再生エネルギーの導入を。
〜 野村不動産天王洲ビル・創造プロジェクト 〜

解は、風力、太陽光、蓄電池。

2011年に起きた東日本大震災は、日本全国に、エネルギー創出の在り方について疑問を投げかけました。当社が施工から携わった現・野村不動産天王洲ビルもそのひとつです。ある日、お客さまから「有事の際もビルの機能が停止しないエネルギー供給源がほしい」と相談を受けました。そこで採用されたのが、当社が提案したプランのひとつである、太陽光と風力、蓄電池をミックスしたオリジナルの電力供給システム。ここから創出されるエネルギーを、ビルの敷地内にある植栽に埋め込んだ照明の稼働に活かします。2015年に1棟目が稼働し始めてから、現在は4棟にまで増え、一度も休むことなく電気を供給し続けています。

電気工事だけでなく、電気の供給元を企画するところから、システム全体の設計・施工まで一貫して担当できるのは、国光施設工業の強みです。それが形になった一例が、この案件でした。これまで、野村不動産天王洲ビルのリニューアル工事に数多く携わってきましたが、電気工事の枠を越えて上流工程から関与した案件は多数。ビル全体を把握している当社だからこそできることです。

ビルの隅々を知り尽くすからこそ。

野村不動産天王洲ビルの特徴は、毎週のようにテナントのリニューアル工事が発生することです。入室している企業の戦略が変わるごとに、各フロアで改修工事が行われてきました。内部の目まぐるしい変化に対応するために、電気工事を担当する当社側にもスピードが求められます。ビル全体の構造や歴史を把握している当社は、その強みを活かし、素早い提案を実施。数多くの電気工事を遅滞なく、かつ確実に完遂してきました。おかげで今、ビル内のフロアを分け合う形で拠点を置く2社のお客さまに、電気工事にまつわる案件でご愛顧いただいています。

コロナウィルスの発生などにより、働き方の多様化が進むこれからも、変化と進化を続ける野村不動産天王洲ビル。今後における発展の一翼を担う存在として、当社の存在は一層重要になることでしょう。手綱を緩めることなく、今よりも魅力あふれるオフィスビルづくりをサポートし続けていきます。